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スマート ノーズ

ガスセンサーに基づいた電子の鼻(エレクトリックノーズ)が過去10年間、揮発性有機化合物を分析するために開発され、飲料、食物そして高分子の分析など多くの分野で使用されています。このシステムは既存の方法に著しい改良を加えてきましたが、選択感度及び再現性という点で難点も持ち合わせています。しかしながら、今、質量スペクトルに基づく人工的なノーズがにおい及び揮発性有機化合物の分析における新しい展望を開いてゆきます。
スマートノーズは人工的なノーズですが、ヘッドスペース組成の分離なしに液状及び固体サンプルからの揮発性有機化合物の質量スペクトルによって直接にそのサンプルの特徴を表示することができます。質量スペクトルのような最新分析技術を使用することによってそれぞれのサンプルで非常に再現性の大きい正確なフィンガープリント(指紋)を得ることができます。このようにして構成成分を直接識別し、そして大量のデータを比較することが容易になります。
スマートノーズは完全自動機器です。高い感度、耐久性そして取り扱いの容易さという特徴を持っています。
使用モードは二つ:新しいアプリケーションのセットアップのためのサーベイ(調査)モード、そして日々の使用での具体的かつ/または高感度分析のためのマルチチャンネルモードです。
システムは完全にソフトウェア制御されて、主要成分分析(PCA)又は差別関数分析に基づく統計的アルゴリズムによって生データは使い勝手の良いフォーマットに変換されます。

スマートノーズ:卓越した揮発性物質分析機器

スマートノーズは質量スペクトル、最先端分析技術に基づく新世代機器、初の人工ノーズです。高性能なこの技術によって、におい及び揮発性有機化合物分析に新しい展望、観点をお届けします。ガスセンサーを使用した電子ノーズもお求めになることはできますが、その選択性の狭さ、湿度感度及び短寿命センサーのために使用するには深刻な限界が生じます。性能が変動するために再現性のあるデータを得るのが困難となることがよくあります。

お茶の原産地による違い
質量スペクトルの特別訓練は不要
スマートノーズでは質量スペクトルにより得られたフィンガープリント(指紋)を比較することによって、ガス、液体及び固体サンプルのにおい及び揮発性有機化合物を特徴付けることができます。この方法では分離せずにヘッドスペースで成分を直接分析することが可能で、結果的に生じた質量スペクトルがサンプルに特有のフィンガープリント(指紋)となります。スマートノーズは質量スペクトルの全ての特徴を使った完全自動機器ですが、この分野での特別な訓練やノウハウは必要としません。

ハードウェア

完全に自動化されたヘッドスペースでのサンプルの準備は高い柔軟性、すばらしい再現性及び高度の処理能力をお約束します。
インジェクションチェンバー(注入室、アメリカ特許US Pat. no 6743397、ヨーロッパ特許EP no 1051603)は感度を最大限に、低揮発性成分による汚染影響を最小限にするよう設計されており、メモリー効果を無効にします。
オンライン分析にはオプションの注入装置を設置することができます。
4極質量分析器を基本とした装置は高い感度、安定性、耐久性及び取り扱いやすさをご提供します。質量範囲(1-200 amu)は食物や工業分析ほとんどの種類の応用に十分です。更に、非常に特別な使用、例えば、熱分解ではスマートノーズ−300機器で追加情報が得られます。